こんにちは！おだです。
携帯ショップとスマホ修理屋さんで働いた経験を活かし、
あなたの「スマホ難しい！」「もっと生活を便利にしたい！」
をサポートするブログです。
水没させたらすぐに修理店に持って行きましょう
「すぐ修理屋に持って行く」安ければ約5000円で直る。
タイトルにある、たった1つのやるべき事。
それは、
「すぐ修理屋に持って行く」
これに尽きます。
機種の状態等によりますが、
店舗によっては約5000円以下で直ることもあります。
修理屋が書くブログなので、
「自分たちの利益のために言ってるんじゃ。。」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
水没復旧はなかなかリスクの高い&手間のかかる作業なので
（あくまで僕は）できるだけ来て欲しくない作業なのです（笑）
水没は時間が命
スマホは精密機器なので、
水に超超超弱いです。
水が本体内部に侵入し、
基盤などに触れると腐食が始まってしまいます。
濡れてすぐは不具合が無いように見えても、
腐食は時間とともに広がるので、
気づいたら電源が付かない！なんてことも多々あります。
腐食が広がる前に手を打ちましょう。
「乾燥剤に埋めたら復活する」
Kenko 乾燥剤 ドライフレッシュ スティックタイプ 6本入 シリカゲルタイプ 繰り返し使用可能 DF-ST106
なんて噂も聞きますが、
確かに復活するかもしれません。
ただ、修理屋で画面を開けて乾燥の作業をした方が効率が良いです。
修理屋に持っていくまでの繋ぎとしては良いかもしれませんが、
修理屋で見てもらうのが一番です。
直るかどうかは50:50。直ったとしてもその後の動作は保証できません。
基盤の腐食した部分を取り除く作業をするのですが、
正直、直らない場合もあります。
基盤の奥深く、洗浄できない部分にまで腐食が到達していると
どうしようも無いのです。
また、腐食を取り除いて直ったとしても、
完全完璧100%取り除けるわけではないので、
少し残った腐食がまた広がるなんてケースもあるので
その後また様々な不具合が起こる可能性は充分にありえます。
本当に水濡れは恐ろしいのです。
水没させた時に取るべきでない行動
取るべき行動をお伝えしましたが、逆に取らないほうが良い行動もお伝え致します。
充電器に繋ぐ
ショートします。
電源が入らないからと充電を試す方がいらっしゃいますが、
水は電気をよく通すので、ショートします。
本体を振る
水が全体に行き渡ります。
水を出そうとして本体を振る方がいらっしゃいますが、
水が全体に行き渡って、腐食を早めます。
放置する
悪化の一途です。
自然回復はほぼ無いです。
水が乾く頃には腐食が大変な事になっています。
とりあえず修理店に持っていく
とりあえず修理店に持ってきてくださいそれに尽きます。
水に濡れるのは超重症です。
スマホの防水はあてにならない
防水機能を謳うスマホが多くありますが、あまりあてにしてはいけません。
また別記事で詳しく紹介しようと思いますが、
スマホの防水は、
「新品未使用時」
に適用されているものだと思ってください。
本体を落下させた衝撃で本体と画面に隙間ができたり、
水を防ぐパッキンのようなものは時間や温度で劣化します。
水に濡れないように気をつけるのが一番
水没は超重症なので、
水に落とさない、雨の中使用しない、お風呂に持ち込まない
など、気をつけていくしかありません。
バックアップをしっかりと取っておく
水没の限らず、スマホの不調は不意に来ます。
水没は直らないかもしれませんし、直ったとしてもまた動かなくなるかもしれません。
日頃からのバックアップ、しっかりと取っておくのをオススメ致します。
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