こんにちは!おだです。
携帯ショップとスマホ修理屋さんで働いた経験を活かし、
あなたのスマホの悩みを解決するブログです!
バッテリー膨張はユーザーの使い方による部分が大きい
表題の通り、
Apple Watchのバッテリーが膨張した際に画面が割れ、
腕をケガしたとして訴訟が起きているとのこと。
しかし修理屋の身として、
バッテリーの膨張はメーカーにそこまで責任は無いのではと思います。
私は主にスマホの修理をしていますが、
その中でバッテリー膨張に関する相談もよく受けます。
バッテリー膨張が起きやすい使い方(ゲーム、GPS、長年使用)
スマホやApple Watch等に使われている
リチウムイオンバッテリーは、負荷がかかりすぎたり、
経年劣化で膨張を起こします。
スマホ修理でバッテリーが膨張している方の殆どに
当てはまる事柄があり、
- スマホでよくゲームをする。
- 位置情報(GPS)をよく使う。
- 長年同じ機種を使う
この3つが挙げられます。
近頃は、Pokemon Goのようにゲームと位置情報両方を使うアプリや、
Uber Eats等の宅配で一日中位置情報を使い続けたりと
何かと上記の3つの条件に当てはまる機会が以前よりも増えています。
今回の訴訟では「長年使用」が懸念ポイントなのでは。そりゃ4年も使えば膨張するよ。。
上記の3点の中で、
Apple Watchの使用用途では
「位置情報」「長年使用」が関係してくると考えられます。
今回の訴訟で、腕を怪我した方はシリーズ3(2017年発売)を使用していたとのこと。
そりゃ4年も使っていれば膨張するよ。。
というのが私の感想です。
ケガをしたのは確かに問題です。
ただ、スマホでも膨張で発火やケガの恐れはこれまでもありましたし、
画面割れでもよく手をケガされる方も多いです。
Apple Watchは24時間動き続けている端末でもあるので
バッテリーにかかる負荷は大きいのかもしれませんね。
まとめ
今回Apple Watch で起こった事故に限った話ではなく、
リチウムイオンバッテリーの搭載された端末を扱う上での永遠の課題だとも思います。
新しい端末が続々と発売され、
購入した機種がどんどん型落ちになっていく現代では、
早めに下取り等に出してそれを元手に
新しい機種を使うのが賢いやり方なのかもしれませんね。。
気に入ったものをできるだけ長く使いたいという気持ちはとてもありますが、
安全面からみても劣化しているものを使い続けるのはよくなさそうですね。
SDGsの観点からも賛否が別れてしまいそうですね。。
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